トレーニング前のおねだりについて
【目的】
トレーニングさせるときにモンスターがおねだりをしてくることがある。
そのとき、嫌いなエサをおねだりしてくることがあるが、
与えた場合ストレスへの悪影響があるのかどうかを調べる。
【原理】
コルトは月頭に育成中のモンスターのストレスが一定値を超えている場合
プレイヤーに対し警告を発する。それを利用してストレスに悪影響があるのかどうか調べる。
【状況】
双子の水さし8個、ジャガもどき嫌い、ミルクもどき普通、サカナもどき好き
ゼリーもどき嫌い、ニクもどき好き、ビタミンもどき好き
使用モンスター:ニューボトル
【実験方法】
1.ジャガもどきの嫌いなモンスターで、尚且つジャガもどきをおねだりするモンスターを用意する。
本実験では、ゴーレムのレアモンであるニューボトルを用いた。
2.「重軽重軽・油草油草」の翌月のエサにジャガもどきを与える。
3.「重軽重軽・油草油草」、第3週目にジャガもどきを要求され、これを与え
翌月のエサにビタミンもどきを与える。
4.3と同じ状況で翌月のエサにサカナもどきを与える。
5.3と同じ状況で翌月のエサにゼリーもどきを与える。
6.「重軽重軽・油草油無」、第3週目にジャガもどきを要求され、これを与え
翌月のエサにゼリーもどきを与える。
7.「重軽重軽・油草油無」、第3週目,第4週目にジャガもどきを要求され、
これを与え翌月のエサにビタミンもどきを与える。
8.「重軽重軽・油草油草」、第3週目,第4週目にジャガもどきを要求され、
これを与え翌月のエサにゼリーもどきを与える。
9.ジャガもどきを要求され、これを与えながら通常育成する。
【実験結果】
1.2の結果
月頭のストレス14+ジャガもどき16=30
警告があった。
2.3の結果
A)ストレスに悪影響があると仮定した場合
月頭のストレス19-ビタミンもどき15=4
B)ストレスに悪影響が無いと仮定した場合
月頭のストレス14-ビタミンもどき15=0
警告は無かった。
3.4の結果
A)ストレスに悪影響があると仮定した場合
月頭のストレス19-サカナもどき6=13
B)ストレスに悪影響が無いと仮定した場合
月頭のストレス14-サカナもどき6=8
警告は無かった。
4.5の結果
A)ストレスに悪影響があると仮定した場合
月頭のストレス19+ゼリーもどき1=20
B)ストレスに悪影響が無いと仮定した場合
月頭のストレス14+ゼリーもどき1=15
警告は無かった。
5.6の結果
A)ストレスに悪影響があると仮定した場合
月頭のストレス34+ゼリーもどき1=35
B)ストレスに悪影響が無いと仮定した場合
月頭のストレス22+ゼリーもどき1=23
警告があった。
6.7の結果
A)ストレスに悪影響があると仮定した場合
月頭のストレス46-ビタミンもどき15=31
B)ストレスに悪影響が無いと仮定した場合
月頭のストレス23-ビタミンもどき15=8
警告は無かった。
7.8の結果
A)ストレスに悪影響があると仮定した場合
月頭のストレス32+ゼリーもどき1=33
B)ストレスに悪影響が無いと仮定した場合
月頭のストレス14+ゼリーもどき1=15
警告は無かった。
8.9の結果
計算通りの成長曲線を描いた。
上記の結果、特に1,6,7,8によっておねだりはストレスに悪影響を及ぼさない事が確認された。
【感想】
おねだりは、させようとしているトレーニングをモンスターが嫌がっている場合にされるが
嫌がっている時にはトレーニングの成功率が下がり、ズルの確率も上がっている。
要求に応える事によって、成功及び大成功の確率がかなり上がり、ズルする確立が減るため
おねだりをされたら喜んでそれに応えるべきであるが、今までは不明な点が多く
特に嫌いなものを与える事は憚られた。
しかし、今回の結果によって、おねだりはストレスに悪影響を及ぼさない事が判ったため
これからは問題なくモンスターの要求に応える事ができるであろう。